魚の目と鶏眼の治療法、衝撃吸収材で圧力軽減しましょう。魚の目と鶏眼の原因や魚の目を手術で除去する方法なども。
魚の目(別名・鶏眼)というのは皮膚の一部の角質層におこる異常のこと。足の裏にできやすいが手の指にできることもある。表皮の角質層が表皮の下にある固い皮膚――真皮にむかって食い込んでいる。さわると痛い。真皮に食い込んでいるので表皮の部分だけ取ったとしても完治はしないし、魚の目を刺激することによってよけいに増殖を促進する場合もある。皮膚科の医師に治療をうけるのが得策だ。さて、魚の目はなぜできるのだろうか。原因ははっきりしている。継続的に圧力が加わると人間の身体は防御反応をおこす。皮膚の防御反応は厚くなること。皮膚が厚くなればなるほど圧力に対して強くなれるからである。まずできるのはタコ。タコができても圧力が加わり続けると、さらなる防御反応がおきて、皮膚の肥厚が真皮にまでおよぶ。これが魚の目だ。魚の目が足の裏にできやすいのは歩くたびに圧力が加わりやすいからだ。歩き方がゆがんでいたり、靴があわなかったりすると魚の目ができやすい。足裏の一ヶ所に圧力がかかるからだろう。
魚の目は「さかなのめ」ではなく「うおのめ」と読む。文字通り魚の目に似ていることからつけられた名前だ。鶏眼とも呼ばれている。魚の目の原因となるのは足裏の特定の一ヶ所に圧力がかかりすぎるためである。この圧力を軽減してやれば徐々に治療されていく。圧力がかかるケースは男性よりも女性のほうが多そうだ。ヒールの高い靴をはいて舗装路を歩くと足裏の一部に圧力がかかるからである。とはいえ、ヒールの高い靴をはかなければならないときもあるだろうし、舗装路を歩くなというほうが無理だ。そこで衝撃吸収材などを利用して圧力のかかりを軽減する治療方法を提案したい。ホームセンターにいけばいろいろと発見できるだろう。ただし、衝撃吸収材は使い続けるとだんだんくたびれてきて使い物にならなくなり捨てざるおえない。衝撃吸収材を使ったからといって魚の目がすぐに治療されるわけではなく早くても1ヵ月はかかってしまう。衝撃吸収材が1ヵ月もつかというと疑問が残る。歩き方の改善にも着手して、できるだけ圧力のかかりも少なくしてほしい。
魚の目の治療法でもっとも確実に効果があるのは外科手術で除去してしまうことです。ですから魚の目ができたら皮膚科で手術を受けましょう。魚の目がなくなってめでたしめでたし――とはいきません。皮膚科で手術を受ければ魚の目は治療されます。それはまちがいありません。ですが、魚の目ができた原因を除去しない限り、また同じ部分に魚の目ができてしまいます。魚の目ができる原因はなんだったでしょうか。そうです。足裏の一部に過度の圧力がかかりすぎ、身体が防御反応を起こしたためです。魚の目を手術で除去したあとも同じ部分に圧力をかけているんですね。そして、また魚の目ができてしまう。これではきりがありません。魚の目を外科手術で除去したあとは整形靴を使ってみてはどうでしょうか。整形靴に厚い中敷をしいて圧力を軽減させるのです。そうすれば魚の目ができる可能性がぐっと低くなります。そのうえで歩き方を改善すれば魚の目に悩まされることもなくなるでしょう。手術でとったあとにこそ魚の目の本当の治療がはじまるのです。