酢ムリエについて

酢ムリエとは、簡単にいえば酢のソムリエ。酢の研究・開発・お客様へのプレゼンテーションなど、酢の全てに関わる酢のスペシャリストです。といいましても、酢ムリエという資格があるわけではりあません。酢ムリエは内堀醸造株式会社の登録商標で、内堀醸造株式会社の常務、内堀光康さんが世界でただ一人酢ムリエを名乗っています。酢ムリエになるには内堀醸造株式会社の了解がなければ酢ムリエを名乗れないわけです。酢ムリエは、みなさん、お一人お一人がご自身の好みにあったお酢に出会うお手伝いとともに、酢の楽しみをご紹介すべく、新しい酢の酸味を発酵という世界の中から造りあげます。フランス語で酢はビネガー(vinaigre)と呼ばれていますが、これはvin(ワイン)とaigre(酸っぱい)を組み合わせた言葉と言われていま す。これは「原料になる穀物または果実で酒を作り、そこへ酢酸菌を加えて酢酸発酵させる」という酢の作り方からも分かります。酢は酒との関連性が深く、有史以前、人間が醸造を行うようになるのとほぼ同時期に酢も作られるようになったと考えられています。

酢ムリエの内堀光康さん

フルーツビネガーと呼ばれる、飲むタイプの果実酢を健康志向の家庭に広めた酢ムリエの内堀光康さん。酢の新たな味わいを追求する仕事の原点には、さまざまな試練があったそうです。酢ムリエとして脚光を浴びるまでには、営業マンとしての試行錯誤があり、酢ムリエとして店頭に立ったときも、売り込む相手が取引先のバイヤーから買い物客に変わっただけなのですが、それを百貨店でできたことが大きかったそうです。もう毎日がピンチで、メーカーの人間が製造だけでなく、素人同然の小売りまで1人で切り盛りしていたそうです。東京で開店準備をしながら、店員も育てないといけないし、お客様に直接触れている緊張感があるから、もっと喜んでもらえる新たなサービスや使い方も提案しなければ、との思いに駆られていました。それをレシピ本という形にでき、1カ月で約1万5千部が売れる手応えがあり、自分が発信する酢の使い方が人々のライフスタイルとなりました。

酢ムリエレシピ

酢は、体に良いとはわかっても、なかなかそのままでは摂りづらいもの。酢ムリエの内堀光康さんが、そんな酢の簡単、おいしい摂り方を教えています。「すっぱいからといって甘味を加えてもなかなかすっぱさをやわらげることはできません」と、内堀さん。「酢の物なんかでも、すっぱくなりすぎてしまった時には、レモンをひと絞りするといいですよ」とのことです。ワインビネガーのバタートーストの作り方はいたって簡単!ワインビネガー  大さじ1杯とバター大さじ1杯、レモン果汁大さじ1杯を用意し、トーストにバターを塗ります。ワインビネガーとレモン果汁を1対1で割ったものをバタートーストに少量ふりかけ出来上がりです。パンをサラダ感覚で食べることができます。そして、赤ワインのブルーベリーカクテルの作り方は、赤ワイン100ccと飲むブルーベリーの酢20ccを混ぜ合わせるだけ!使用するワインは、お手ごろの価格のワインでOK。ブルーベリーの酢の酸味は赤ワインと相性抜群です。

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