睡眠不足の影響と解消方法について。睡眠不足と不眠は似ているように考えがちですが違うものです。睡眠不足の解消方法についてご紹介します。
睡眠不足と不眠はとても似ているように考えがちですが違うものです。不眠がある人は体や心の面でも辛い思いをしています。不眠の人は、背中の痛み、胃腸の調子の悪さ、食欲のなさ、頭痛、疲労感がある事が解っています。心理面では、気がかりな事が多くイライラす る頻度が高くなってきます。不眠になるのが怖いと思うのはこのような事があるからだといわれています。睡眠不足になる人は、眠ろうとしないため眠らない状態です。睡眠の大切さを理解していないため起こってきます。不眠症と対照的な症状と言えます。不眠とは眠ろうと思っても眠れない事に苦痛を感じている事を言います。不眠によって睡眠不足を感じると苦痛がさらに増えてきます。また、睡眠不足とは仕事や遊びや勉強のため睡眠時間が確保できない状態です。必要な睡眠時間は個人によって差があるため、何時間以上眠れない場合を睡眠不足とするという定義はありません。日中眠気がひどかったり、平日と比べ週末には3時間以上長く眠らないといられないようならば睡眠不足だと考えられます。
睡眠不足になると様々な影響が出てくることは知られています。しかし、意外にも睡眠不足の影響は脳にまで及んでいたとする報告が発表されたそうです。人間の場合、睡眠不足になると集中力が極端に低下します。これが全く睡眠をとらなかったらどうなるのか、実際に研究されています。米プリンストン大学の研究者らが行ったのはラットを使った実験で睡眠をとらなかった場合、どんな影響を与えるのかを調査するといった内容でした。72時間睡眠をとらなかったラットではストレスホルモンが上昇することが確認され、さらに新たな脳細胞が殆ど作り出されないなどといった現象が起こったそうです。このラットに睡眠を与えても、この症状は2週間続いたといいます。また、睡眠不足などの睡眠の問題は、疲労感をもたらし、情緒を不安定にし、適切な判断力を鈍らせるなど、生活の質に大きく影響します。また、睡眠不足は、こころの病気の一症状としても現れることもあります。
睡眠不足の解消方法についてご紹介しますので、参考にされて下さい。眠れないときは、焦って眠ろうとしても、かえって不安になり眠りを誘えません。ベッドに入って30分以上眠れない場合には思い切って一度ベッドから出て、本を読んだり別の事をしてみて下さい。また寝室で時計の音が気になったりする場合は、目覚し時計はできるだけ静かなものを選ぶようにして、また、蛍光カラーなどの文字が浮かびあがるタイプは避けたほうがいいです。次ぎに、寝る前には激しい運動をしないこと。昼間に適度な運動をするのはとっても良いことですが、眠る前に激しい運動をすると身体と脳が興奮し体温も上がりますので、軽いストレッチ程度がおすすめです。そして、夕食は軽めに消化の良いものを選ぶこと。就寝の3〜4時間前にすませ、アルコールはほどほどにするようにして下さい。飲みすぎると眠りが浅くなり目覚めも悪くなりがちです。最後に、睡眠と覚醒のリズムは25時間です。地球の24時間周期にあわせるために、朝起きたらまず日光を浴びて体内時計をリセットして下さい。