二の腕のぶつぶつ(ブツブツ)の原因や対策について解説します。二の腕のぶつぶつ(ブツブツ)をなくす方法を試してみてください。
背中や胸のあたりに、数個ニキビが出来る場合はありますが、もし、二の腕に粟粒大の大きさのものがブツブツと出来ている場合は、ニキビとは考えにくいと思われます。かゆみがなく、上腕の外側などにブツブツとしたものがある場合は、おそらく「毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)」(肩から二の腕、上背部そして太ももに見られる毛穴に一致して、褐色がかった硬く触れるぶつぶつが多数見られる病気です)だと考えられます。遺伝性の皮膚疾患と言われ、両親のどちらかに同じような症状があることが多いようです。主に思春期の男女に見られますが、特に女性や肥満症の人に多く見受けられるそうです。通常、思春期を過ぎて20代になるころには、症状は軽減し、年齢とともに症状はなくなっていきます。 他に、ブツブツがかゆみを伴う場合は、他の湿疹やアトピー性皮膚炎の可能性もありますので、このような場合は、必ず皮膚科の専門医を受診されるようにしてください。
二の腕のぶつぶつ(ブツブツ)の毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)とは、一個一個は直径1から3mmと細かいのですが、ざらざらとした感触があり、特に夏になって腕を出すスタイルの衣服を着るようになると、気になって受診される女性が多くなります。男女ともに見られますが、女性の方が気にするためか、受診するのは圧倒的に女性が多い病気です。小児期から発症し、思春期に目立ってきて、年齢が上がってくると自然に消えると言われていますが、やや目立たなくはなってくるのですが、完全には消えないことが多いようです。原因は不明ですが、家族内で見られることも多く、優性遺伝が考えられています。また、毛孔性苔癬は毛穴の出口が広がっていて、そこに褐色の角質が充満している状態がその本態ですから、治療は角質を溶解させるサリチル酸ワセリンや尿素軟膏を塗る治療が行われていますが、ケミカルピーリングを毛孔性苔癬に応用してかなりの効果があがっていると言われています。
二の腕のぶつぶつ(ブツブツ)は、そのまま放っておいても大丈夫ですが、見た目的に気になる場合は、皮膚科の専門医に受診し、角質軟化剤を処方してもらうといいかと思います。 角質軟化剤は、サリチル酸軟膏や尿素入り軟膏などがあるそうです。内服薬にはビタミンAが処方され、ビタミンAの注射治療もあります。 また、そのほかにはピーリングといって、酸を使って皮膚表面を溶かす方法もあります。ケミカルピーリング治療の場合は、皮膚科の専門医に相談してください。また、毎日の生活の中で気をつけることは、バランスのいい食事を心がけること。特にビタミンAを多く含む野菜をたっぷり取って下さい。 二の腕のブツブツが肥満の女性に多いのは、厚い脂肪層が筋肉から皮膚に放散する熱を遮ってしまうために、毛包に障害を与えるためだと考えられています。 キレイにするためには、まずは痩せること。肥満気味の人は、少し体重を落とすことが有益なので、軽いエクササイズをおすすめします。これは毎日続けることが大切なので、無理のない運動を行っていくことが肝心です。