いぼの液体窒素療法、イボを液体窒素で除去してみましょう。いぼ(イボ)は皮膚の表面に突き出ているので液体窒素療法で取ることができます。
いぼ(イボ)は皮膚の表面に突き出ているので、いやでも目につき、つい気になっていじったりしがちになられるかと思います。いぼ(イボ)(疣)は、広辞苑で調べてみると、「皮膚上に突起した角質の小さな塊で、原因の多くはウイルス性である」と書かれています。医学的には「疣贅(ゆうぜい)」と言われており、ウイルス性のものを指しますが、一般には、広辞苑にあるように皮膚の小さな突起物を総称していぼと呼ぶことが多いようです。これらには、ウイルス性のもの、老人性のもの、物理的刺激によるものなどが挙げられます。治療法は、液体窒素をあてるのですが、大きいもの、手、足底など治り難い場合はサリチル酸ワセリン、トリ(モノ)クロロ酢酸(いぼを変性させるお薬)などの外用も併用します。できるだけ痛みのない治療がいいのですが、なんといっても効果があるのは液体窒素療法です。もし痛みがあるようならばステロイド軟膏を外用する場合もあります。
液体窒素(えきたいちっそ)とは、大気中の約8割を占める窒素が冷やされることによって液体になったもので、沸点−196度、融点−210度ととても低温で無色無臭の液体です。この液体窒素を貯蔵するには可搬型容器や自加圧型容器などの特殊な容器で保存する必要があり、容器ごと市の教育センターなどで販売されているので、容易に購入することが出来ます。また、液体窒素は低温で行う物理実験、受精卵の凍結保存などに使われていて、身近な物事に使用されています。液体窒素は長時間、触れることができません。しかし、これを逆に考え液体窒素で皮膚を凍らせることで治療する方法があります。皮膚の一部分が硬く盛り上 がってできるいぼ(イボ)の治療には、多くの皮膚科で液体窒素法が行われています。液体窒素法は低温の液体窒素をいぼ に当て瞬間凍結させ、融解することを繰返します。液体窒素はすぐに体温で蒸発しますが、これを繰り替えし行うことで、いぼの中の細胞が破壊されます。何度も繰り返し行う必要がありますが、治すためには必要な治療法です。
いぼの液体窒素療法は、まず、液体窒素(-196℃)の液体で冷たくし、綿棒かクライオサージ(液体窒素をスプレーする道具で新型は他社のクライオプロ)を使用し、それをいぼに押し当てていぼを凍結させ、体温で溶けたらまた凍結させる、を繰り返す方法でとても痛いと言われていますが頑張ってください。この治療に1回/週位で取れるまで行いますが、通常5〜10回位かかると思ってください。治療間隔は施設により1〜2週間の幅があります。一般に子供は治り易く大人は治り難い傾向があり、普通の皮膚に出来た場合は治り易いが、踵など皮膚が厚い・硬い場所に出来た場合は治り難い傾向があります。いぼに対する抵抗力(免疫力)によって異なりますが、液体窒素の効果のピークは、4日目位で効果の持続が1週間位と言われています1週間以上ではいぼの勢いが盛り返します。余り間隔を空けてる通院はさけて出きるだけ間隔を守って通院してするのが効果的です。