花粉症について

花粉症(pollinosis または pollenosis)とは、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどの症状を特徴とする花粉によって引き起こされるアレルギー性疾患のことです。原因となる花粉が飛散する時期にだけ症状が現れるため、季節性アレルギー性鼻炎とも言われています。大勢の方々が花粉症(スギ花粉症)にかかっていると言われていますが、 原因となる花粉は日本国内だけで約50種類もあると報告されており、日本の花粉症患者さんの約80%はスギ花粉が原因で発症しているといわれています。また、日本は南北に細長い国のため、飛散する花粉には地域差があります。春先、北海道では白樺花粉が多く飛散しますが、本州・四国・九州ではスギ花粉が多く飛散します。そして、初夏はイネ科の花粉、秋はブタクサの花粉といったような季節による違いもあります。花粉症は2月〜4月にかけてのみ発症するのではなく、原因となる花粉の種類によっては、夏や秋にも発症する病気です。

肌荒れについて

肌荒れとは肌の水分が減って肌荒れした状態のことを言います。乾燥肌の人は冬になると特に悩まされる症状で、シミやシワなどの別のトラブルの引き金にもなります。女性の肌の皮脂は男性よりも少なく、25歳くらいから減少していき、減少すると肌から水分が逃げやすく、細菌などが繁殖しやすくなり、肌の潤いがなく なって肌荒れの原因となるのです。皮膚が薄くて皮脂腺が少ない目の周りは、とくに肌荒れしやすいです。また精神的にストレスがかかると、肌がかさついたり、痒みが出たり、ニキビができたりして肌荒れが起こることもあります。ストレスは免疫力を低下させたり、ホルモンバランスの乱れ、不眠、食欲低下などを 引き起こすため、それらが皮膚に影響して肌荒れが起こります。肌が荒れると、皮脂の分泌を促している男性ホルモンが減少するので、角質層がひび割れた状態になります。また、気温が高い時期は、湿度も高く汗もかくので肌の潤いが比較的保てますが、寒い季節には空気も乾燥するので、肌荒れが起きやすくなります。

花粉症と肌荒れの関係

花粉症の人にとって、花粉の飛ぶ時期はつらい期間だと思いますが、花粉症による肌荒れに悩む人が最近増えてきたそうです。症状は、鼻をかみすぎることによる鼻のまわりの乾燥・肌荒れのほか、目のまわりのかゆみや頬の乾燥、首などに赤い斑点が出る場合もあるようです。本来アトピーのような症状を持つ人がなりやすいのですが、ひどい肌荒れは、皮膚そのものの免疫機能の低下が理由に考えられ、免疫関係の要因のほかには、外因性の原因があり、鼻をかみすぎたり、何度も洗顔をすることによって乾燥をまねきます。また、花粉症の薬を継続して服用することで、ニキビなどの肌荒れを招くこともあるようです。肌荒れを防ぐために、日ごろから十分な対策を行うことが必要です。大切なのは、やはり丁寧なスキンケアで、花粉による刺激から肌を守る必要があります。肌の潤いを守ってくれる成分が多い化粧水を、たっぷりと肌に浸透させた後、クリームやジェルでしっかり保護するようにして下さい。

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