BOOCS(ブックス)とは、脳疲労解消法。BOOCSのダイエット方は、まず「食べること」です。BOOCSのダイエット法の効果を実感してください。
BOOCS(ブックス)とは、脳疲労解消法のことです。BOOCSは、現代人の置かれた生活環境とその結果としての異常な健康状態を脳疲労と定義するとともに、それを治療する基本的な原理を提唱しています。すなわち生活にできる限り抑制を加えず(従って生活習慣も矯正しない)心地よさを追求することで、脳疲労を解消し、健康を促進するシステムです。BOOCSは、本来ダイエット理論ではなく、ダイエットにも応用できるもっと基本的な理論で、いいかえれば、肥満はBOOCS理論を説明するのに大変わかりやすいモデルなのです。BOOCSとは、Brain Oriented Obesity Control System(脳指向型肥満治療システム)の省略だけでなく、Brain Oriented Other diseases Control System(脳指向型生活習慣病治療システム)でもあり、Brain Oriented Oneself Control System(脳指向型自己調整システム)でもあります。
BOOCSのダイエット方は、何かと言えば、ます「食べること」です。その「食べること」から始めようというのが、BOOCSの第1歩です。1日に1回は(もし難しければ週に1度でも)心から満足のいく食事をし、「食べること」で快を獲得するのが秘訣です。この考えに従い、BOOCSは以下のような食事法を提案しています。心の底から満足できる食事をすること。せめて1日1回は心ゆくまで楽しんで食事されて下さい。そのためには、まず自分がおいしいと思うものの中から健康に良い物を好きなだけゆったりと楽しんで食事するつまり一日一快食が基本です。快食を一番実行しやすいのは夕食で、伝統的日本食中心がベターですが、はじめのうちは好きな食事なら何でもOK。とにかく、満足しなければ意味がないのです。現代人は夜おそい人が多数派で、朝はまだ胃腸の働きが活発ではないので、水分中心食で十分です。紅茶と黒砂糖、緑茶、実なしのみそ汁、スープ、ジュースなどミネラルたっぷりの黒砂糖をとれば脳の働きも活発になります。
BOOCSを実行した2000例を超す人たちの長期追跡調査では、単にやせるだけでなく、血圧が下がり、血糖値が下がり(糖尿病の改善)、コレステロールが下がるというデータが得られたそうです。このことは生活習慣を矯正しないBOOCSが種々の生活習慣病の予防と治療に有効であることを示唆しています。つまり、BOOCSのOはObesity(肥満)だけでなく、Other diseases (他の生活習慣病)をも意味しているのです。 さらにOがOneself(自分自身)をも意味するということは、BOOCSの手法が決して上からの指導ではなく、自分自身で自らの脳疲労状態に気づくことが治療の本質の半分を形成しているためです。治療の本質の残り半分は脳疲労に気づいた本人が自らの心地よさを追求することで脳疲労を積極的に解消することです。脳疲労が解消して脳機能が活性化すると五感が正常化し、その結果、生活行動、生活習慣が正常化するために、肥満などの生活習慣病が軽減あるいは予防できるのです。